マット・リーヴス、「ザ・バットマン2」の脚本完成を正式発表

ディレクターのマット・リーヴスと共同脚本家のマットソン・トムリンが、The Batman Part 2の脚本を完成させた。

ロバート・パティンソンのダークナイトとしての復帰を待ち望む最新情報は、リーヴスがX（旧Twitter）に投稿した謎めいた写真によってもたらされた。これは、リーヴスとトムリンのシンプルな白黒写真のように見えたが、目の肥えたファンは、テーブルに置かれた象徴的なバットロゴが印刷された脚本に気づいた。

"Partners in Crime (Fighters)" @mattsontomlin pic.twitter.com/smItoTOdEQ

リーヴスは明言しなかったものの、業界紙『バラエティ』は脚本が完成していることを確認した。このニュースは先週、DCスタジオの共同CEOジェームズ・ガンが『エンターテインメント・ウィークリー』誌に、7月までに続編の脚本を受け取る予定だと語った直後に舞い込んだものだ。

「プロジェクトは順調に進んでいます」とガンは言う。「マットはこの作品に情熱を注いでいる。私たちは定期的に連絡を取り合っている。熱意は相互的なもので、完成稿を読むのを待っているだけだ。」

2022年のThe Batmanは、ネオノワールの美学でゴッサム・シティを刷新し、批評家から高い評価（当サイトの満点評価も含む）と商業的成功を収めた。同作は、Box Office Mojoによると全世界で7億7200万ドルの興行収入を記録し、覆面の騎士に対する愛される新解釈を確立した。

遅れにも関わらず、観客の期待は高いままである。コリン・ファレル主演のMaxシリーズ『ペンギン』が過渡期の物語を提供したが、ファンは中心となる物語の続編を心待ちにしている。

ガンは一貫してリーヴスの創造的プロセスを支持している：「創造的なタイムラインを尊重してください。素晴らしい作品は急いでは作れません。ファンがマットのビジョンを愛したのは、彼が独自の方法でストーリーを構築するからなのです。」

複数の製作スケジュール変更を経て、The Batman Part 2は現在、2027年10月1日の公開が予定されている。バットマン関連のニュースでは、DCUの『The Brave and the Bold』では、ブルース・ウェイン役に新しい俳優を起用し、パティンソンのバージョンとは別のものとして独立させることが決まっている。二つのバットマン・フランチャイズが同時進行する中で、ガンはこのキャラクターを「DCの現在のラインナップの中で最も複雑な要素」と表現している。

ゴッサムに関するさらに詳しい情報は、DCの今後の映画ラインナップや、全バットマン映画を年代順に見るガイドを参照してほしい。